浮気調査とはどういうものでしょうか?
今までのご依頼者様の体験談を、ご依頼者のお悩み、その解決方法、解決後まで、ご紹介いたします。
(ご依頼者様に許可を頂いた上で掲載しております)
まち子(仮名)38歳と旦那は大学時代に出会って結婚した二人です。
結婚して8年、子供が二人、まち子は薬剤師として働いていました。
子供が二人とも小学校に入ったのを機に、まち子は仕事に復帰しました。
旦那は電子機器関係の仕事で、数年間海外へ単身赴任をしていました。今は日本へ戻り、まち子との新居を構え、一緒に暮らしています。
もともと出張が多く海外勤務のある会社でしたが、最近また旦那の出張が増えていました。
海外出張の時、まち子は好きなブランドの化粧品や小物などを、お土産でリクエストしていました。しかし最近は時間がなかったとか、忘れていたという理由で、土産なしで帰宅することが多くなっていました。それなのに、子供には向こうで流行っているおもちゃだと言って買ってくるので、まち子は不満でしたが子供が優先なのは仕方ないと納得するようにしていました。
ある日、まち子が家の掃除をしていると、収納部屋からブランド物の紙袋をみつけました。
中身は入っていなかったのですが、まち子が一度もリクエストしたことのないものです。家の紙袋は一番大きな袋の中へまとめて保管してあったのですが、その袋だけが棚と棚の隙間の奥の方にしまってあったので、すごく気になりました。
古いのかとも思ったのですが、埃もかぶっていないし、きっと最近のものだろう。なんだか隠した感がいっぱいで、まち子はとても疑い深い気持ちになったのです。
その日、旦那が帰宅するとその紙袋を見せて聞いてみました。
すると、知らないなぁ、オレが買った覚えはないなぁと、とぼけた様子でした。
まち子は、私じゃないってことはあなたよね?この中身なんだったの?誰か女に買ったんじゃないよね?とまくし立てる様に聞きましたが、旦那は違うに決まってるだろ、とスマホを触りだし取り合ってくれませんでした。
ある日の休日、朝から家族で動物園に行き、夕方に帰宅した時のことです。
旦那は楽しそうに子供と一緒に遊んでくれていました。
まち子が夕飯の支度中、旦那のスマホで子供たちに動画を見せていたのですが、そのまま皆ソファで寝落ちしてしまっていました。
最近の旦那を少し疑っていたまち子は、子供の手からそっとスマホを取り上げると、そのままメールやラインの履歴を確認しました。
送受信の履歴に女の名前はなかったのですが、まち子が聞き覚えのない名前とのやり取りを開くと、怪しいメッセージが出てきました。
例えば、「佐藤」と登録されている人と、次は流行りの○○に行ってみたい!早く来月にならないかなー!とか、どう見ても仕事関係ではありません。
また違う名前「田中」とのやり取りを見てみると、○日○時に○○駅到着の新幹線をとったよ、それに対し相手は、駅の○○(カフェ)で待ってる!また私の知らない店に連れて行ってください、と返ってきていました。
新幹線で?家から100キロくらいある駅です。そこまでして会いたいのでしょうか。それとも、絶対に誰にも見られないためなのか。名前を苗字だけにしてあるのは、一応カモフラージュをしたつもりなのだろうか。
まち子はスマホを握る手が汗でいっぱいになり、急に旦那が起きるような気がして、さっとスマホをソファへ戻しました。
子供のいる手前、おそらくケンカになるだろうと思うと、すぐに旦那に確認することができずにいました。ただ、子供とは話すけど旦那とはいっさい目を合わさずに過ごしました。旦那は気づいておらず、おかまいなしに話しかけてくることに、本当に腹が立ちました。
信じられないし、信じたくない。まち子は見てしまったことを後悔していました。
でも見てしまった以上、本当のことを知りたくて、居ても立ってもいられなくなりました。
旦那のスマホをもう一度確認したかったのですが、セキリティがかかっていて開けません。(あの時は動画が再生されたままになっていたから見えました)
旦那はなんで浮気をしたのだろう、自分の何が悪かったのだろう。
浮気はやめてくれるのだろうか、そうだとしても、これから自分は旦那を許せるだろうか。
そんな事ばかりが頭の中で巡り、ずっと考えていました。
まち子は食事がのどを通らなくなり、一週間で3キロも痩せてしまいました。
他の女と会っていたのに、平気な顔して家に帰って過ごしていたんだ。最低な人間と結婚してしまった。
そんな感情で体中が支配されてしまい、仕事や家事をしていても、油断すると勝手に涙がこぼれていました。
この時は精神的にも限界で、ふと何もかもいやになり、手に持っていたものを投げつけたりしていました。また、子供と一緒にいてどうしようもない時は、トイレでひっそりと泣いていました。
その後、二人で話す時間を作り、旦那にスマホを見てしまったことを打ち明けました。
そして、説明してほしいと言いました。旦那は最初嘘をつこうとしてきました。
しかし、まち子は必死に訴えました。
どうしたいのか、私たち家族と一緒にいたいのか。
そんなことをしていて、子供と普通に接していられることが信じられない、まち子はヒステリックになっていました。話しているうちにどんどん力が入り、まち子は口の中を噛み、口から血が出たまましゃべり続けていました。
旦那はその勢いに負け、自分の非を認め謝りました。
聞いてみると、旦那はオンラインゲームで出会った女性二人と会っていたのです。まち子はゲームを全くしませんが、旦那は時間があればゲームをしているような人でした。まさか、そこに出会いがあるとは思っていなかったのです。
新幹線の女はなんと最初はこちらまで出向いてきたそうで、まだ二十歳前の学生だというのです。まち子はショックをうけ、旦那に未成年者誘拐の犯罪者だというような言葉を浴びせ、大声で泣きわめきました。
旦那は深い関係は否定しましたが、本当にそうだとしても、家族がいるのにわざわざ新幹線に乗って異性に会いに行く行為は許せないと、まち子は旦那を責め続けました。
旦那は、スマホに入っているゲームを全て削除し、自分のスマホを管理してくれてもいいとさえいいました。
しかしまち子は、私はこの気持ちを一生背負って生きていくのよ、この気持ちがわかるのか、と叫びました。
その話し合いから、旦那は心から反省しているようでした。
でも、どうしても、もう旦那には優しくできないのです。
旦那はそれ以来、おとなしくなり、今ではまち子より精神的に弱ってしまったようです。まち子も言い過ぎたのかもしれないと、少しだけ反省していました。
まち子は、旦那を懲らしめてやりたい!でも、同時に今まで通り家族で過ごしたいという気持ちがあるのも本音でした。
旦那が反省していることが分かっていても、心のどこかに許せない気持ちがあり、忘れられない。浮気された側の気持ちはなかなか癒されることはないのだと。
まち子は離婚せず、旦那には一生をかけて償ってもらうと言っています。
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