浮気調査とはどういうものでしょうか?
今までのご依頼者様の体験談を、ご依頼者のお悩み、その解決方法、解決後まで、ご紹介いたします。
(ご依頼者様に許可を頂いた上で掲載しております)
私は現在独身の32歳です。
実は去年まで同い年の男性と結婚をしていましたが、彼の浮気が原因で離婚してしまいました。
私達には子供がいなかった為、結婚後も私は看護師の仕事を辞めずフルタイムで働いていました。
看護士という職種は、3交代制で生活リズムが不規則なうえに、患者さん相手の仕事という事もあり勤務時間が終わったからといっても、すぐに帰る事ができません。
その為、会社員だった彼とはどうしても生活リズムがすれ違ってしまい、酷い時では1週間の殆どを彼と顔を合わすことができないなんて事がよくありました。
彼は結婚当初から『仕事はやめて、家にいてほしい』と言っていた為、私が看護師の仕事をフルタイムで働く事はあまり良く思っていなかったと思います。
それでも看護師の仕事が大好きな私はどうしても仕事を辞める事ができず、『子供ができるまでは働きたい』『子供ができるまではお金を貯めたい』等の言い訳をして仕事を続けていました。
元々3人兄弟の末っ子だった彼は、家に帰っても誰もいないという生活が非常に寂しく耐えがたいものだったのだと思います。
そんな生活を7年間程続けていたある日、彼が『プチ家出をする』と言い出したのです。
私は正直『???』状態だったのですが、よく話を聞いてみると次の週にある3連休に1人で旅行に行ってくるというものでした。
その時の私は何故旅行=プチ家出という風に彼が言ったのかが良く分かりませんでしたが、私はその3連休も全て仕事で埋まっていたのでどのみち一緒に行くことは出来なかった為快く了承しました。
しかしこの日を境に彼のプチ家出は頻繁に続くようになります。
珍しく彼との休日が一緒になった日や、夏休みや冬休みの等の長期の休みも彼は『プチ家出をする』と言ってどこかに行ってしまうのです。
流石に私も何か様子がおかしいなと思い、ある日彼がプチ家出の為に家を出た後、私は彼に気が付かれないように彼の後をつけてみました。
すると、彼は家を出るなり駅とは真逆の方向へ向かい、あるマンションにたどり着いたのです。
彼が手慣れた様子でチャイムを鳴らすと、中からは嬉しそうな笑顔を浮かべた若くて綺麗な女性が出てきて彼はそのまま女の部屋に入っていきました。
私はあまりのショックにその場に立ちすくみ、暫く呆然としていましたが、彼の妻としてこのまま引き下がるわけにはいかず私は女の部屋のチャイムを鳴らしました。
『はーい!どなたですか?』と女は出てきました。
私は『どうも初めまして。そこに居る彼の妻です。』と言いました。
すると女は『え?』と一瞬で凍り付き立ちすくんでしまったので、『ちょっと失礼しますね。』と言って私は靴も脱がずにそのまま乗り込んでいきました。
奥の部屋には旦那が居て、まるで自分の家のようにくつろいでいましたが、凄い剣幕で私が入ってくるのに対して『なんでお前がここに…!?』と言いながら立ち上がりました。
その瞬間私は彼の顔面に平手打ちをし、その後怒りで収拾がつかなくなった私は、部屋で大暴れして女の部屋もなにもかもめちゃくちゃにしてしまいました。
彼は私を止めつつも、『すまない、すまない、許してくれ…本当に申し訳ない』とずっと謝っており、女はその場に座り込んで顔をぐしゃぐしゃにしながら大泣きしていました。
私の人生においてこれが最初で最後の修羅場というものだと思います。
一通り暴れて、私が落ち着いたころで彼は彼女との事を話し始めました。
不倫相手の女は17歳年下の会社の部下で、約1年半前に彼女から仕事の相談を何度か受けているうちに意気投合、お互い惹かれ合いそのまま不倫関係になったそうです。
不倫した一番の理由は、私が仕事をしているせいでずっと寂しい思いをしていたからだと言っていました。
そして女と一緒に過ごしている時だけはその寂しさを紛らわす事ができたそうです。
又、今では私よりも女の方を愛していて、この先もずっと一緒に居たい、だから離婚してほしいと彼は言いました。
しかし、そんな彼の話を聞いていた不倫相手の女は意外な事を言い出します。
『私は彼が結婚している事は一切知りませんでした。彼は一度も結婚していると言っていませんでしたし、奥様が居るとわかっていれば関係を持つことはありませんでした。私は直ぐに彼と別れます。許していただける事ではないかもしれませんが、奥様を悲しませるような事をしてしまい本当に本当に申し訳ありませんでした。』とその場で土下座をしてきました。
そんな彼女の様子を見て彼は暫く鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていましたが、直ぐに『なんでだよ!?俺の事を愛していたんじゃないのか!?』と怒鳴りはじめ、それに対して女は『結婚していたなんて聞いてないわよ!ふざけないで!不倫野郎が!』と喧嘩をし始めました。
彼らの様子を見ているうちに、私はどんどんと冷静な気持ちになり。
『私は彼と離婚します。お二人にはきっちりと慰謝料を頂きますのでよろしくお願い致します。私は今から弁護士に相談してきますので、あなたはそれまで家には戻らないでください。』とだけ言い残し、彼から自宅のカギを奪った私は部屋を後にしました。
その後も彼からは『申し訳なかった。』『許してほしい。』『彼女とは別れた』『お前と別れたくない』『離婚は考え直してほしい』等のメールが着ましたが全て無視をしました。
不倫に気づいたのは急な事だった為私は証拠という証拠を持っていなかったのですが、彼がこのようにメールをしてくれる事によって充分に証拠を集める事ができました。
結果として、私は彼とその後直ぐに離婚し、慰謝料は彼から200万円、女から100万円請求する事に成功しました。
そして今まで一緒に住んでいた自宅は私がもらう事になり、固定資産税及び住宅ローンの支払いは彼が行う事になりました。
私は7年も連れ添った彼に裏切られて流石に暫くは落ち込んでいましたが、いつまでも過ぎた事を考えても意味はないと思い、現在は今まで以上に仕事に精を出しています。
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