高齢で、待望の妊娠だったため８か月目から実家に帰りました。

産後も２か月は実家で過ごす予定でした。

旦那とは１日に１回は電話で話すようにしようと言っていましたが、
実家に戻って１か月もしないうちに、連絡のとれない日が続きました。
仕事仲間や友達と羽を伸ばしているんだろうと、
あまり気にしていませんでした。

予定日の１週間後、夫も仕事を休み出産に立ち会ってくれ無事女の子を出産しました。

始めの１か月は毎週末、会いにきていましたが １か月が過ぎると、２週間に一回になり、

帰る前１か月は

「仕事が忙しいから」と会いにきませんでした。
それでも、「男って薄情だな…」というくらいで、
自宅に帰りました。

長いこと一人にして悪かったかなという気持ちもありながらも
高齢の出産子育ては体力的にしんどかったので、
寝れるときは夫のことを構わずに爆睡していました。
そのうちいじけだすんだろうなと思っていましたが、特にそんな様子もなかったので、

「わかってくれてるんだろうな」
なんて思っていました。

しかし、すぐにその真相が分かるときが来ました。
金曜日の夕方、「残業だから」

と連絡があったっきり、
その日は帰らずに翌日の朝ソファで寝ているのを見つけました。
仕事仲間と飲みにいったのかなと思い、
スーツをハンガーにかけようと手にとりました。
居酒屋の匂いがしみついてるかと思いきや、かすかに香水の香りがしたのです。
里帰り中のこと、帰ってから不自然なこと、
いろんなことが頭の中をかけめぐりました。

起きてきた旦那に昨夜どこで寝たのか、やんわり聞いてみると、

私の目を見ずに「飲んでたら終電逃して、会社で寝てた」

と答えました。

不信感でいっぱいになり、子育てのストレスとも重なり、
体調を壊してしまいました。
そんなある日、夕方になり夫から「残業になった、先に寝てていいから」と連絡がありました。
私は電話をかけて「体調が悪いから、できれば帰ってきてほしい」と伝えると
落ち着かない声で「ごめん、どうしても…」と電話を切りました。

落ち込んだり、イライラしたりどうしようもなくなった私は、
夫が本当に浮気をしているか明らかにしようと専門家に相談しました。

すると、「残業」という日に夫の浮気は証拠とともに明らかになりました。
私と夫はすぐに話をし、私は離婚を切りだしました。
すると夫は泣きながら全てを話し、最後には土下座をして謝りました。

甘いと思われるかもしれませんが、今回は許すことにしました。
もともと寂しがり屋な夫です。

子どもや自分のことばかり考えて

夫のことは何も考えていませんでした。
実家にたよる前に、夫に頼るべきだったと反省しています。

実家に戻り、安心したし、楽しかったし、
ラクをできましたが、その分、それ以上に嫌な思いをしました。
もしまた出産することがあれば、この教訓を生かしたいし、
子育ても夫を頼って、２人でやっていこうと思います。

調査員からのひとこと

奥様が実家に帰っている時は気にせず不倫相手と会える日です。
調査する時に奥様（依頼者）にわざと実家に帰ってもらってその期間を調査をする場合もあります。
不倫現場を押さえるのに絶好の高確率です。
実家に帰れない場合でも同窓会などと言って遅くなると言っておいてもいいでしょう！
家に居ないって事が浮気がしやすい心理的に楽になるみたいです。